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ドゥダメルが指揮したマーラー交響曲第三番のフィナーレ。

 ドゥダメルのことでYouTubeを調べていたら、彼がスカラ座フィルを振ったマーラーの「交響曲第三番」最終楽章が出てきました。二年ほど前ですが、この楽章の「壮絶な美しさ」を本ブログで紹介し、かなり反響があったのを思い出したので、記録としてリンクしておきます。

 たしかあのころ、YouTubeにリンクできるようになると思わず、「音」を紹介できなくてもどかしかったですが、こんな時代になったんですね〜。
 音楽をみなさんと共有して楽しめるなんて、面白いです。(8分もありますから、時間の余裕があったとき、お聞きください。)

 参照:以前のマーラーについての記事
神が信じられない現代人のための宗教曲
 
 前半が美しいところ、後半が豪華絢爛たるフィナーレです。時間が無い方は、5分目くらいから聞くといいでしょう。指揮者が全身で表現している音楽表現への没頭、感情移入がすごいですね。

 6:45秒でシンバルが炸裂して、一つの頂点に達します。
 7:02秒で見られるホルンの数の多さにびっくり!
 7:36秒目の身の毛のよだつような不協和音を経て、ティンパニーを連打し続ける堂々たる終結部に雪崩れ込みます。(自分がティンパニー奏だと思って参加してみましょう。笑)
 実際の会場の演奏は、もっともっと音が鳴り響いて見事なはずです。