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メールがつなぐ狭い世界

 昨日、アメリカ在住の親戚からメールがありました。それは、いま彼らの集っている教会が支援しているアメリカ人宣教師が、久しぶりに日本から米国に帰国し、その働きの報告会をその教会でもったという内容です。その宣教師は、流ちょうな日本語を話す方で、親しく交流ができたそうですが、その方が代表を務めるF宣教団の日本事務所が、私の自宅のすぐそばであることに親戚が気づき、メールしてきたのです。

 私もそれを数年前から気づいていました。そして、貴重な働きをしているということも。すぐ返事のメールを書きましたが、その同じ日の夕方のことです。私が働いている事務所に、ひょいと二人の婦人が訪ねてきました。資料を買い求めに来たのです。

 その方々は、何とF宣教団の会議のためにお茶の水のビルまで来たということでした。(あれ、まあ、偶然というか必然というか・・・・)
 しかも、その二人の婦人のうちの一人は、私が学生時代にお世話になったこともある方で、いまはある地方教会の牧師婦人をしておられます。ということで、「お久しぶり〜」ということで、しばらく懐かしく立ち話をしました。太平洋を越えて、F宣教団に関係する内容のメールがその日に来たこともお話ししました。

 さらに、私の自宅近くのF宣教団の事務所で働いてるある男性は、私の友人のO牧師が奉仕をしていた教会の信徒さんでした。それをO牧師さんから知って、二年くら前に食事をご一緒したことがあり、すでに顔見知りです。

 クリスチャンの世界って狭いですよね。日本の社会で少数であることは、不利な面も多いですし、さまざまな宣教団体が、経営難をかかえながらも献身的に活動しています。しかし、少数だからこそ、お互いに知り合いやすく、協力の輪が広がりやすいということでもあります。

 F宣教団は、これからもますます重要度になるだろう「家族関係・子育て」を支援する国際的な団体です。
 私も二人の子どもをかかえる身、彼らの働きから大いに学ばないといけない時期にきています。ほかでは得難い出版物を出していますので、それを読むことからスタートできればと思います。