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 上の画像の表示は、何日も前のことでしょうが、8月の25日なのに、連日の猛暑は変わらず。朝はさすが少し秋の気配を感じますが。やがて日が昇れば猛暑再開。

 数週間前の天気予報も、「今週いっぱい猛暑が続きます」「週末まで続きます」と言っておいて、次の週から涼しくなるかと期待したら、さにあらず。変化無し。

 まあ、通勤と職場はそれなりに冷房があるのでがまんできますが、外はたまりません。ちょっとお使いで100メートルくらい外を歩いても、汗が吹き出ます。

 また、夜になると、自宅はあまり冷房を使わないので、蒸し暑いこと。蒸し暑いこと。

 寝る前は寝室を少し冷房して、電源を切って寝ますが、朝方はもう暑さというより、「蒸し暑さ」で目覚めてしまいます。そこで、また少し冷房を入れて冷ましてから電源を切り(冷えはよくないので)、二度寝することも度々。今朝もそうでした。

 体は確実にダメージを受けていると思います。無理をせず、水分補給を怠らず、安全運転で仕事をこなすしかありません。

 みなさんの残暑はいかがお過ごしですか。 
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 現代のイギリスの作曲家、「ジョン・タヴァナー」をご存知じでしょうか。存命です。
 バロック時代のやはりイギリスの作曲家、「ジョン・タヴァーナー」とは異なります。ややこしい。

 私がこの曲、『アーセンのための歌(Song for Athene)』知ったのは、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われた故ダイアナ妃の葬儀の出棺のとき流れていたのを、たまたまYouUbeで聞いて衝撃を受けたことによります。

 作曲家は誰だろうとよく見たら、彼でした。彼のCDは二枚ほどもってはいましたが(交響曲第一番など)、まだ馴染めないでいました。

 少しずつ知ってくると、彼は東方正教会に改宗した作曲家だというではありませんか。
 その曲想は、神秘的と言われています。私は宇宙的な雰囲気にも思えました。SF映画に似合うような。
 
 まずは聞いて見てください。

 なんか、低音にうわーん、うわーんと響く声のようなものがあり、なんと東洋のお経のような雰囲気を醸しだしていますね。しかも、悲しみに満ち、敬虔な思いに満ち、荘厳、厳粛な雰囲気で満ちています。
 ところどころに交じる不協和音が強烈な印象、違和感、ハッとするような覚醒を招きます。

 歌詞は以下のよう。

Alleluia.
May fights of Angels sing thee to thy rest.
(アレルヤ、戦いの天使たちが、あなたに安息を歌わんことを。)

Alleluia.
Remember me, O Lord, when you come into your Kingdom.
(アレルヤ、私を思い出してください、主よ、あなたが神の国につくときに。)

Alleluia.
Give rest O Lord, to your handmaid, who has fallen asleep.
(アレルヤ、安息を与えたまえ、主よ、あなたの創られし者に。眠りにつきし者に。)

Alleluia.
The choir of saints have found the well spring of life ,
and door to paradise.
(アレルヤ、聖徒たちの聖歌隊が、命の泉の井戸を見つけた。そして天国へのドアも。)

Alleluia.
Life: A shadow and a dream.
(アレルヤ、人の命は、一つの影、一つの夢。)

Alleluia.
Weeping at the grave creates the song: Alleluia!
(アレルヤ、墓前で流す涙は、歌を創りだす。アレルヤ)

Come enjoy rewards and crowns I have prepared for you!
(来たれ、私がそなたに用意した報酬と冠を楽しめ!)(●)

Alleluia...(アレルヤ)


 演奏は、静かに、静かに、厳粛に始まって悲しみを歌い上げ、最後の(●)のフレーズで、すべての宗教曲がそうであるように長調に転調し、最高に盛り上がって、喜びと希望を指し示します。
 そして最後の静かなアレルヤに回帰して、現実に戻り、静かに終わります。

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 歌詞はロシア正教の祈りとシェイクスピア作「ハムレット」から採用しているそうです。
 タヴァナーはこの曲を、交通事故で亡くなったアーセンという名の女性を偲んで作曲したそうですが、それが同じく交通事故で亡くなった故ダイアナ妃の葬儀(音質悪し)で、世界中に流されたわけです。

 今月は敗戦記念日があり、戦没者、被爆者の悲劇を思ったり、25年前に起きた記憶に新しい日航機事故の死者ことも追悼する月です。

 以下は、別な演奏ですが、より静粛で、気持ちのこもった演奏に思います。映像も、音質もなんとも美しい。
 音量が小さいので、イアフォンで聴くか、ボリュームを上げないとよくわかりませんが、荘厳で、厳粛な追悼の思いに誘われます。

 合掌。


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e0079743_047501.jpg まだ大変な暑さ。私の夏休みは終わりましたけど。
 先週、帰省のおり、山奥の水上(みなかみ)温泉に。日帰りで露天風呂に入って、リラックスしてきました。
 そのホテルの和式庭園に文学者、思想家の幾つもの碑を発見。なかでも内村鑑三の言葉に惹かれました。近代日本が生んだ世界的思想家と言えます。
 上州(群馬県)、高崎藩の武士の家系ですが東京育ち。両親は上州育ちでしょうから、影響は受けたかも。

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 本人はどれほど上州人の自覚があったか知りませんが、同じ上州育ちの私としては、「あった」と思いたい。
 この碑文の現代語訳を試みると、以下のようでしょう。(間違いはご指摘ください)

上州人は世間にうとく、それほど見識も広くなく、
才能(器用さ)に欠ける。
意志が強く、がまん強い。飾りけがなく、口べたである。
そのせいか、人に欺かれやすい。
唯一よいところは、誰にでも正直に接することだ。
誠実にして、まごころの人としての生き方は、
いざ神の時がきたときに、必ずや勝利をおさめる。

 私に当てはまるだろうか?
 智恵も才気もないところは、そのとおり。その現実を受け入れることで謙遜にさせられる。
 貧しい、素朴な上州人だが、神の視点から見れば、いつか実を結ぶだろうという彼の洞察に、希望を見いだしたい。

(後日談:妻から言われた。「あなたは素朴とは言えないと思う。むしろ複雑で、神経質。人の目を気にしたり。あなたの親戚にこういう人はいるけど、あなたは違うんじゃない?」と。ガーン! きっと、それが本当なんだろうな。 
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しばらく品切れが続いていましたジャン・バニエ著『小さき者からの光』(94年初版)が復刊(6刷)しました。(1,200円+税)

 いまバニエ氏の本がいろいろと出されていますが、いわばそのはしりとも言えるのが本書です。

 とてもわかりやすい、感動的な三つの講話がおさめられていて、マザー・テレサ、ヘンリ・ナウエンとも通じる弱者への愛と深い人間理解にあふれた内容です。

 知的ハンディをもった人たちを暮らすラルシュ共同体の創設者として、世界に希望をもたらしたジャン・バニエの入門書としてお役立てください。
 弊社に電話、ファクス、メール等で連絡いただければ、来週から発送準備ができます。

 印刷ができてほやほやですし、夏の休業の最中ですので、書店店頭に並ぶには、さらに1週間ほどかかると思われます。
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