カテゴリ:本 作 り( 34 )

 今日、ここ1-2年、懸案だった小社のサイトを「リニューアルオープン」しました。

 新装開店バーゲンセールはありませんが(汗)、楽しんでいただけたらうれしいです。それほどたくさんの記事はないですが・・・。
 全面協力してくださったデザイナー、Mさんに心から感謝申し上げます。

あめんどうオンライン
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e0079743_13255553.jpg 今、いろんな方々の手に渡って、ありがたいことに、好評のうちに読まれている『ナウエンと読む福音書』ですが、初版が売り切れました。そこで、先週増刷に着手。

 増刷は慎重にしなければならないため、模様ながめの日々があったので、次の再刷ができるまで、何日か隙間ができてしまいました。ご迷惑をかけている読者の方もいるかもしれませんので、すみません。

 店頭にはまだ並んでいる書店もあると思いますので、希望の方は、電話などでお問い合わせの上、入手なさることをお勧めいたします。
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e0079743_1574079.jpg 夏前から手がけている本の編集制作で『インサイダー』(仮題)というものがあります。
 ある宣教団体から依頼されたもので、当社「あめんどう」で出版するのではありません。

インサイダー、アウトサイダー
 タイトルの『インサイダー』というと、日本では「インサイダー取引」という用語で知られていてネガティブなイメージが伴い、やっかいですが、決してそういう意味でなく、「内輪の人、日々付き合っている人、友人、知人のネットワークの一員」という意味です。ですから、人は誰でもインサイダーという現実に置かれています。

 ちなみに、インサイダーがいれば「アウトサイダー」もいるわけで、このコンテキストでの「アウトサイダー」とは、一時的に客人として滞在し、やがてまた他のところに出て行く人のこと。聖書で言えば、パウロのような巡回伝道者。
 私たちも、旅に出て訪問したり、日ごろのお付き合いのない人の中に置かれたら、そこではアウトサイダーとなるわけです。

 現在、キリスト教界でも、高齢化、若年層の不足が深刻になりつつありますが、そんな中で、もっと普段の人間関係を大切にして、イエス・キリスト、福音、聖書を紹介していここうと主張する本です。

「来てください」ではなく・・
 福音をまだ知らない人に対して、従来はおもに「教会に来てください」「伝道集会に来てください」と、一度も足を踏み入れたことのない場所に誘って紹介することが多かったのですが(それももちろん大事ですが)、日常の生活の現場で、互いに都合のよい時間を相談して決めて、一緒に聖書を開き、ざっくばらんに意見交換しつつ、良き知らせを知ってもらうことも選択枝であると著者は勧めています。そして信仰をもつかどうかは、あくまで本人の意思であり、神さま(聖霊)の領域の働きであることを強調しているので、私たちの荷はとても軽くなります。

 クリスマスに突入する前に店頭に並ぶといいんですが・・・

『インサイダー』(仮題)
ジム・ピーターセン/マイク・シェイミィ著
杉本憲昭訳
発行:国際ナビゲーター出版部

下の英語のサイトを見ると、およそこんな紹介が載っています。

「日常でかかわっている人たちと、神の国の目的に沿って生きるにはどうしたよいか、そのための気づきと過ごし方を紹介し、あなたの生活にパラダイム転換をもたらす書」

The Insider(NavPress)
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e0079743_13551222.jpg 毎日、パソコンの画面を見つめている。視力は年と共にますます悪くなっている。

 何か対策をと思うものの、長時間使用を強いられている今の生活は、工夫を積み重ねるくらいしかない。

 そこで、最近のニュースを発見。知っていることも多いけれど、

ディスプレイを“正しく”使えば疲労は減る(Link)

 これは、もう一度考え直すきっかけになる。

 「明るさを調節することで負担を軽くする」

 この点はあまり意識していなかった。紙を見るくらいの明るさががいいのだとか。

 それから、姿勢についての言及があった。

 「イスに深く腰をかけて背もたれに十分背をあて、背を伸ばし、座面の先端とヒザの裏にすき間があり、靴底の全体が床に接した状態が基本だ」

 「同じ姿勢を長時間続けると筋肉が緊張して負担がかかるため、ときどき腰や足の位置を変えて無理のない姿勢を保つのがいい」

 「1時間の連続作業の間に10分程度の休止時間」

 なかなかできないこともあるけれど、なるほど。少しずつ実行してみたい。


 それから、私の大予言!(勝手な仮説、推測。笑)

 発表します!

 「現代人にうつ病が増えている大きな原因の一つは、ディスプレイを夜昼なく、長時間見つめることで、脳内に影響を及ぼした結果ではないか?」。交感神経、幅交感神経が正常に入れ替わることを阻害することからくるのではないか?
 (あくまで、素人の無責任な推測で〜す。)

 何年後に、あるいは十数年後に、学者が「うつ病の蔓延の原因の一つは、ディスプレイを長時間見続けるライフスタイルの結果」なんて論文を公表したら、「私がとっくに指摘していた!」と思い出してね。

 まあ、ないか。
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 日本ホーリネス教団による、「人権問題としてのセクシャル・ハラスメント」(Link)というパンフレットがネット上で公開されていることを知って、しばらく前ですが、全文を読んでみました。

 上のリンク先画面の左下には、PDFファイルでデータがダウンロードできる箇所があります。たぶん、問い合わせが多数あって送付作業に支障が出たのでしょうね。
 私はプリントしてから、仕事帰りの電車内で読みました。(ネット上でも、簡単に頁をめくり、読むことができます。)
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広範囲の網羅的内容
 内容は人権という視点から、セクハラ問題だけでなく、個人情報保護、パワーハラスメントへの理解、不祥事が起きやすい状況や注意点など、かなり網羅的に取り上げてあります。実際にハラスメントが起きたときの対応、また被害者、加害者への回復に向けて対処にも触れていて、とても参考になりました。

 私が教えられたのは、刑法第134条に、宗教上の指導者が知りうる個人情報の守秘義務が記されており、これを破れば犯罪行為(刑法で裁かれる)になると、改めて知ったことです。

文章が読みやすく、じつに明解 
 おもに牧師、指導者に向けて書かれたものですが、内容は誰が読んでもいいものだと思われます。私がとくに感心したのは、文章の流れがよどみなく、読みやすく、大変理解しやすいものになっていることです。これは名文と言えるのではないでしょうか。

 私にとってここで言う「名文」とは、芸術的という意味でなく、読者への配慮(読者は誰か)、文章の統一性、句読点の位置、内容の展開、構成が、読者に負担をかけずに、書かれた目的を十分に果たすもの(コミュニケートするもの)になっている、ということとです。

 研究資料的なものではなく、具体例をあげたり、重厚な文章を読んでみたい人のためでもありませんが、「必要にして十分」「簡にして要を得ている」というか、複雑すぎず、詰め込みすぎずで、かえって読者各自が、さまざまに考察を深めることができるのではと思います。

 大切な分野ゆえに、難解、重厚な文章より、明晰な本資料の果たす役割は、大きいと思われます。教会関係者なら誰でも(青年から大人)読んで、話し合うことができる最良の資料の一つだと思います。

 皆様も、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
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e0079743_1712101.jpg 今月の初めに出版した『ナウエンと読む福音書』ですが、翻訳ということで、本になるまでにかなりの量の紙を使います。できるだけ省資源化したいのですが、パソコンの画面だけで推敲しようとすると、どうしても見逃すところが出てくるため。

紙が大活躍
 そこで、紙にプリントしてチェックということに。翻訳は、和文に置き換えたのちが勝負。他の翻訳家は知りませんが、プリントしたものを読み返し、読み返し、疑問箇所を原文と比べて修正の赤ペンを入れます。それをパソコン上で修正してからさらにプリント。そして、また繰り返して読んでチェック、という具合。
 さらに、紙はバッグに入れて持ち歩くことができます。通勤電車の中は推敲するためにすごく集中できる空間。電話もないし、訪問各もないし・・。

 やっかいなのは、原稿の推敲が仕上がり近くなって、はじめて浮き上がってくる本来の意味に気づかされたりすることです。そして、慌てて関連箇所の全体を見直すことが珍しくない。英語力がないことも一因ですが。

徐々に姿を現す全体像
 私にとって翻訳とは、さながら彫刻家が石をノミで掘り、徐々に全体の姿が現れて仕上げていくようなイメージ。今回は全体を、6-7回くらいプリントして推敲することになりました。いつもより1-2回多い回数です。文の意味の流れや展開を組み立て、不明箇所をだんだんと明確化していきます。最後にくると、仕上げ段階というか、文章を磨き上げる作業になり、それを何度か繰り返します。ここまでくると、もう頭の中は活字でギュウギュウ積めで、思考が働かなくなってきます。脳は疲労しないそうですが、そうとう神経が疲労していると思われます。うんざりして、原稿を手に取りたくなくなります。

 このとき、「なんで翻訳なんてすることになったのか……。しかも、あまり売れないキリスト教書だよ〜? こんな割の悪い仕事……う〜ん」というつぶやきが、心の中でふつふつと湧き上がってきます。
 そこを、ぐっと踏ん張るか無視を決め込んで、こらえるわけです(笑)。自分をだましだまし取り組むというか。ここまでくると、そうとう言語中枢が煮詰まって、疲れているということですね。

 紙と言えば最終的にできあがった段階でも、校正者用にもプリントし、さらには印刷所に入稿するときにもプリント一式を渡すことになります。ですから300頁以上(今回は170頁強)のような本だったら、全体でたいへんな量の紙の消費になります。

e0079743_14571961.jpg 今までは推敲したゲラ稿の紙は、スペースの問題で分散して保存、処理していたのですが、今回は一カ所に保存し、どのくらいの量になるか観察してみました。(上と下の写真は、今回使用した紙を配置を変えて撮影したもの)

 本ができあがったときの喜びはひとしおです。でも、「しばらく見たくもない」という心境になることも多いです(笑)。

 もっと紙を使う量を減らしたいのですが・・・。
 まだまだ紙に頼る制作は続きそう。
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お待たせいたしました。ナウエンによる新刊書が発売開始となりました。

早い書店では2日から、遅くなる書店では連休明けから店頭に並ぶ予定です。
レンブラントの素描が多く配置されている大型の版です。(B5変形 並製)

本書の英語版は、出版された2002年、カトリック出版協会によるスピリチュアル部門、グラフィック部門で第一位を受賞しています。

日本語版は洋書と異なり、縦書きになっています。どうぞ、ご期待ください。

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『ナウエンと読む福音書』
─レンブラントの素描と共に─
ヘンリ・ナウエン著/マイケル・オラーリン編
小渕春夫訳

B5判変型価格2,415円(本体2,300円+税)
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◎多くの著作から選りすぐった黙想で織りなすイエスのスピリチュアル・ストーリー。本書は、思いもしなかった新鮮な福音書の世界に導いてくれるでしょう。
◎ナウエンに豊かな霊感を与えたレンブラントの素描を多数収録し、本文と共に福音書のリアリティを伝えています。

『ナウエンと読む福音書』内容詳細

■インターネットでのご注文は、以下をご利用ください。
あめんどうショップ
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 外国に行ったおりには、なるたけ地元のキリスト教書店を訪問してみます。
今回は、最寄りのプロテスタントの小さな書店が閉店か、引っ越していました。
 どうしたんでしょう。何か変化が起きているのでしょうか? ネットショップの隆盛がありますしね。
 そこで、前にも行ったことのあるカトリックの書店に行きました。

 以下の写真は、書籍部門の半分くらいの景色です。店の面積の半分以上は、グッズ、聖具、絵、置物などが占めているのが特徴。プロテスタントでも最近は、グッズコーナーが大きくなっていますね。
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 よく見ると、意外にも福音派のIVP社のスタンドが立っています。現代の著者のコーナーでは、やはりプロテスタントの神学者ボンフェファーとイギリスの著作家C.S.ルイスの広い棚がありました。ユージン・ピーターセンも揃っています。いや、意外と言っては誤認識。教派を超えた読者がいるのは常識と見るべきでしょう。
 下の写真は、いかにもカトリック色のデザインをほどこした書籍群です。多様で、華やかで独得の歴史を感じます。
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 ヘンリ・ナウエンの書棚が以下です。たくさん置いてありますね。なじみの本がずらっと並んでいます。相変わらず人気がありますね。
 これと同じくらいの面積を、修道僧トマス・マートンが占めていました。日本ではマートンはそれほど紹介されていないのはなぜでしょう? 東洋的瞑想家デ・メロはずいぶん紹介されたのに・・。東洋的なものに親和性を持ち、大きな影響を与えた20世紀の著作家、活動家、瞑想家だと思うのですが??? 私が思っている日本のキリスト教七不思議の一つです。
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 シリコンバレーは、全体としては物質的に豊かな人々が多い地域ですから、それで満足としている人が多いのかもしれません。しかし一方、そのぶん孤独は深く、霊的渇きも大きいと思われます。競争に敗れてどん底に陥っている人たちもたくさんいることでしょう。交差点ではたまにホームレスの人を目にしました。各宗派の教会もたくさんありました。

 しばらく書店を見学したあと、私はまだ手に入れてないナウエンの関連書を三冊購入し、小さな喜びを抱えて帰宅しました。
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いい立ち机はないものか?という記事を昨年書きましたが、コメントいただいた方より、「バランスチェアはいかが」という提案をいただきました。

 北欧で発案開発されたこの椅子については知ってはいたのですが、かつて値段を調べたら、3-4万はいいほううで、6-7万という値段(北欧のメーカーの輸入品)がついていたのでため息をついて、ずっと対象外にしていました。(普通の椅子でも、もっと高いのがありますが。)

 しかし、今年になってからアドバイスに従ってネット検索してみたら、いまやさまざまなメーカーが、それなりの定価で売っているですね。「へー、そうなんだ」とびっくりしました。類似品というやつでしょう。何しろあらゆる分野で中国製が猛威を振るっていますからね。

 そこで、もっとも定価格は避け(たぶん良品とは思いますが)、自宅用に木製でクッションが布カバーのものをネット購入してみました。送料込みの値段で思ったより納得できるものがありましたので。(同じ製品でも店によってかなり定価が違うのがあるので要注意。)

 数日して到着し、組み立てました。座ってみるとなかなかいい! 「ウワ〜オ〜! ワンダフル!」 背中の筋肉や肩の筋肉の負担が格段に少ないです。ぐっと環境がよくなりました。でも、私が使う前に、珍しいからか子供が取り合いに。

「おい、おい、おもちゃじゃないよ。父さんの健康器具なんだからね」と説得。

 二、三日使用してみての感想です。

 ずいぶんよい。しかし長時間同じ姿勢をとるのは負担であることは不変。(笑)
 腰、背中の負担は減るが、パソコンモニターの位置、キーボードの位置
 椅子の角度、クッションの具合、足の体重のかけかたも工夫の余地あり。
 背中をS字状にしたり、肩の力を抜いたりなど、ときどき姿勢を確認すること。
 日常、よくお風呂に入って身体全体をよく温めること


 仕事場で、原稿を読み、電車の行き帰りでも原稿を読み、自宅についたら夜中過ぎまでさらに原稿に目をとおすことは珍しくありません。身体をいたわらないといけません。

 しばらく使って(たぶん、一ヶ月後くらいに)微調整しながら、使用感をレポートしようかと思います。よかったら、職場にも導入するかも。
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毎日机に長時間座って作業していると、肉体疲労の蓄積のせいか、頑固な肩こり、背筋通などで、悩まされる。腰痛も。

ずっと前から思っているのだが、立って仕事ができる机はないものか。
その昔、ゲーテが使っている図を何かの本で見たことがある。

ちょうど肘の高さにある天板に肘をあずけながら、すこし上に傾いた天板の上に書類を起き、頭をそれほど下に向けずに作業。パソコン作業もできたら最高。

作業に飽きたり、行き詰まったら、そのまま動物園の動物ように部屋をうろうろ歩き回って思索する。筋肉疲労や血液の巡りもぐっと改善されると思う。
必要な図書があれば、立ち上がることなく、近くの本棚にまで取りに行けるし。

ネットで検索したが、これといったイメージに合う物は見つからない。
天板が水平だったり、肘の高さまでなかったり、広さがなかったりするものばかり。

こうした机を知っている人いませんか?
自分で設計、発注するしかないのでしょうね。

(図はパワーポイントを使った自作。まだまだ、へたっぴーです。笑)
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