『インサイダー』(仮題)という本の制作

e0079743_1574079.jpg 夏前から手がけている本の編集制作で『インサイダー』(仮題)というものがあります。
 ある宣教団体から依頼されたもので、当社「あめんどう」で出版するのではありません。

インサイダー、アウトサイダー
 タイトルの『インサイダー』というと、日本では「インサイダー取引」という用語で知られていてネガティブなイメージが伴い、やっかいですが、決してそういう意味でなく、「内輪の人、日々付き合っている人、友人、知人のネットワークの一員」という意味です。ですから、人は誰でもインサイダーという現実に置かれています。

 ちなみに、インサイダーがいれば「アウトサイダー」もいるわけで、このコンテキストでの「アウトサイダー」とは、一時的に客人として滞在し、やがてまた他のところに出て行く人のこと。聖書で言えば、パウロのような巡回伝道者。
 私たちも、旅に出て訪問したり、日ごろのお付き合いのない人の中に置かれたら、そこではアウトサイダーとなるわけです。

 現在、キリスト教界でも、高齢化、若年層の不足が深刻になりつつありますが、そんな中で、もっと普段の人間関係を大切にして、イエス・キリスト、福音、聖書を紹介していここうと主張する本です。

「来てください」ではなく・・
 福音をまだ知らない人に対して、従来はおもに「教会に来てください」「伝道集会に来てください」と、一度も足を踏み入れたことのない場所に誘って紹介することが多かったのですが(それももちろん大事ですが)、日常の生活の現場で、互いに都合のよい時間を相談して決めて、一緒に聖書を開き、ざっくばらんに意見交換しつつ、良き知らせを知ってもらうことも選択枝であると著者は勧めています。そして信仰をもつかどうかは、あくまで本人の意思であり、神さま(聖霊)の領域の働きであることを強調しているので、私たちの荷はとても軽くなります。

 クリスマスに突入する前に店頭に並ぶといいんですが・・・

『インサイダー』(仮題)
ジム・ピーターセン/マイク・シェイミィ著
杉本憲昭訳
発行:国際ナビゲーター出版部

下の英語のサイトを見ると、およそこんな紹介が載っています。

「日常でかかわっている人たちと、神の国の目的に沿って生きるにはどうしたよいか、そのための気づきと過ごし方を紹介し、あなたの生活にパラダイム転換をもたらす書」

The Insider(NavPress)
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by amen-do | 2008-09-19 15:08 | 本 作 り