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あるクリスチャン出版社のありのままを

招かれて当社について話しました
昨日、金曜日の夜、お茶の水の同じビル内にある学生宣教団体 KGK の主事の方
からの依頼で、社会人OBたちのグループに、「会社(あめんどう)のなりたちや現状について話して欲しい」ということで出かけました。
「プロジェクトJ」(リンクを貼らさせてもらいました)という新企画だそうです。

参加者は、学生から30代前半くらいの男女で、事前に聞いていたより
多くの方々(12、3人くらい)が集われました。

私が頼まれた内容はリンク先にもあるように、本の中身というより、
 1 設立の経緯  2 出版業を維持するための資金繰りの特徴
 3 経営者としての経験

ということでまとめました。

きれいごとでなく、現状をありのままに飾らないで語ることにしましたが、果たして、
そのことで彼らが励まされたかどうかは・・分かりません。
私の信仰のなさ、品格のなさも見透かされたかも。(汗)

最初に、当社のビジネスの特徴として、四っつの 「 S 」 をあげてみました。

  Small   小さなサイズの経営
  Slow    ていねいにゆっくりと良いものを制作
  Simple   過剰を避けた、簡素で美しい本作り
  Spiritual  現代のキリスト者のための霊性を追い求める


これまでの歩みを振り返るよい機会
話が終わってから、いくつか質問をいただき、答える時間もありました。

「これまで続けて来ることができた支えはなにか」
「資金が足りなくなるとき、どうするのか」
「これからのヴィジョンはなにか」
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・

いろんな良い質問をいただき、その場で答えていきましたが、
巡り合わせ(導き?)で「なっちゃった社長」である私。
これまで言葉にしたこともなかった内容もあったりで、
うまく答えられたか分かりません。

机とパソコンばっかりに向かっていることが多い、孤独な作業の毎日です。
こういう機会は初めてだったのですが、これまでの歩みを立ち止まって
考え、まとめるよい機会となりました。

さわやかな若者たちを前にして、私もたくさんの励ましをいただきました。


よけいなこと、話しすぎたかな・・・


厳しい社会状況です。主にあって、がんばれ、若者たち!
山崎主事ブログ・レポート