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「うつ伏せ寝」を試してみませんか

「うつ伏せ寝」を試してみませんか_e0079743_2373457.jpg 健康法の一つに、「うつ伏せ寝」というのがあって、これは面白いと思いました。昔、赤ちゃんのうつ伏せ寝が問題になりましたが、これは大人がするもの。日野原重明氏推薦です。
 このアイデアは、かなり前、本ブログで触れた、日野原重明著『「幸福な」偶然をつかまえる』の中で見つけました。以下が要点です。

方 法
1 まず大きめの枕を用意する。できれば幅があるもの。(写真のより横長がよい)
2 それを縦におき、上半身をその上にあずけ、顔をどちらかに向けて、
 うつ伏せで寝る。つまり、頭から胸にかけて、縦に置いた枕の上に乗っかる。
 枕を抱え込むかたち。
3 顔はどちらに向けてもよいが、両手は枕の両脇に置く。両足のつま先は、
 顔が向いたほうに向ける。(いろいろ試してみるとよい)

利 点
1 胸は押さえつけられるが、お腹への圧力が減り、腹式呼吸ができる。
 そのため深呼吸ができ、酸素の取り込みが増える。男性は約二倍呼吸が増える。
2 寝ている間に心肺機能が高まる。(ほんとかいな。)
3 人によって背中や腰の痛みを避けることができる。
4 食べ過ぎてお腹が張っているときも、気持ちよく眠れる。
5 いびきの軽減。

 日野原氏は、そのおかげかどうか知りませんが、昔から一日5時間の睡眠で足りるのだそうです。全然、睡眠不足を感じないのだそうです!(まあ、長年の習慣と体質の賜物ですね。)私は8時間は必要。

 彼は縦40センチ×横80センチのアメリカ製の羽毛枕が使い心地がいいそうです。
 この寝方を、日野原先生は病院のさまざまな入院患者に試したところ、回復率がかなり高まったとか・・。

 これは捨て置くわけにはいきませんね。一日も早く習慣化したほうがよいと先生は勧めています。

私の場合
 私はこの本と出会って以来、うつ伏せ寝を試しています。どうも落ち着かない、腰に負担がかかると感じるときは、カエルのように片足の膝を曲げてみます。
 しかしたいていは、朝になると体は上に向いているのです(笑)。あきらめないで継続し続けると、そのうち、朝までうつ伏せていられるというのですが・・。
 現在まで、試しては止め、また思いついたように試しています。

 確かなことは、たしかに呼吸が深くなり、しっかりと酸素が取れる感じがします。うまく行ったときは、寝起きのときの疲労感が違う感じがしました。背中や腰の負担も減ります。なかなかよさそう。これからも継続してトライしてみます。

 皆さんも、試してみてはいかが?
(各自、自己責任内で行ってくださいね。当ブログは、いかなる損害にも責任を負いません。)